事前ヒアリングと日程調整を1つのフォームで! アポ数拡大と一人ひとりに寄り添った提案を可能にするformrun+bookrun連携の活用法とは(株式会社Shylph様)
株式会社Shylph(シルフ)はM&Aの仲介やサポートを行うM&Aコンサルタント企業です。法人間だけではなく、個人でのM&AやスモールM&Aにも対応しています。
bookrunをご利用いただいているのは、個人の買い手向け無料個別相談会の予約受付です。formrunのフォームと組み合わせて、面談の事前ヒアリングと日程調整にお使いいただいています。
今回は同社代表取締役の柴﨑様に、formrunとbookrunを組み合わせて、アポ数の拡大と効果的な初回面談を可能にする活用法をお聞きしました。
事業内容 |
M&Aの仲介・コンサルティング |
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主な用途 |
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導入後の成果・効果 |
業務の工数削減、アポ数拡大 |
利用プラン |
最初にbookrunのご利用用途を教えて下さい
弊社は、M&Aの仲介やファイナンシャルアドバイザリーやデューデリジェンスを中心としたM&Aソリューション事業を行っています。
複数サービスを展開していますが、そのひとつで、個人の買い手向けのM&Aコンサルティングサービス「M&Acompass」の無料個別相談会の予約受付にbookrunをメインで利用しています。formrunで作成した受付フォームの中にbookrunを埋め込んで利用しています。
また、M&A関連とは別で展開している教育事業の説明会予約にもbookrunを利用していて、幅広く活用しています。
bookrun導入の背景を教えて下さい
bookrunを導入する前は、Webサイト制作ツールに付属の予約システムを利用して、相談会の予約受付をしていました。
ただ、そのツールは予約システムとアンケートのためのフォームを組み合わせることができませんでした。弊社としては、お申込みいただく方の情報をフォームでヒアリングして、相談会に備えたかったのです。
例えば「M&Acompass」は高額商品の部類に入るので、保有金融資産額が重要な指標になります。ですから、どの程度の金融資産をお持ちの方なのか無料個別相談会の予約受付の段階で知っておき、それを踏まえた提案をしたいと考えていました。
以前のツールでも自由記入の短文形式でテキストを入力してもらうことはできたのですが、自由記入では我々の想定しない形式で回答をくださる方もいらっしゃいます。
ですから、フォームと連携させて、プルダウン形式やラジオボタンでこちらが提示する選択肢の中から選んでもらえるようにしたいと思い、それができる予約システムを探していたんです。
そんな中で、社内のマーケターからフォーム制作ツールとしてformrunをすすめられました。formrunのフォームに日程調整機能を付けることはできるのかと調べてみたところ、同じ会社で運営しているbookrunを埋め込んで使えることを知ったという経緯です。
他のサービスとも比較検討しましたが、formrun+bookrunの組み合わせが最も使いやすいと判断し、導入・活用させていただいています。
実際にbookrunを導入してどのような効果がありましたか?
個別相談会の前にフォームから先方の情報を得ることができるので、面談をスムーズに進められ、効率や効果が上がったと感じています。
自由記入の短文では、先方がどういう意図でご記入くださったのかを確認しながら手探りで進める必要がありましたが、こちらで用意した選択肢から選んでもらえるようになったことで、ほしい情報がほしい形で取得できるようになりました。
先ほど例に挙げた保有金融資産額などもフォームの回答から事前に把握できるので、先方の資産状況に合わせたご案内をすることができています。弊社が提供する商品は安くはないサービスなので、入会してから後悔していただきたくはないですからね。
フォームにbookrunのブックボードを埋め込んで、予約と同時に日程調整と事前ヒアリングを行えるので、面談までの流れもスムーズです。先方で都合の良い日時を選んでもらうだけで日程が確定するので、予約のハードルも下がっているのではないでしょうか。
bookrunで使っている機能やプランの決め手について聞かせてください。
マーケティングの効果測定のために予約確定画面からリダイレクトさせる必要があり、リダイレクト設定のできるTeamプランを利用しています。
元々フォームと組み合わせて使いたくてbookrunを導入したので、formrun連携機能はお気に入りというより必須機能ですね。事前ヒアリングと日程調整を1つのフォーム上で行うという、本来やりたかったことを実現できています。
formrunのフォームは、ロゴ画像を入れられるのもとても良いですね。予約をしようとしている方に「M&Acompassというサービスの予約をしているんだ」としっかり認識してもらえますし、安心してもらえると思います。
最後にどのような企業様にbookrunをおすすめしたいですか?
不特定多数の方とミーティングや面談をするために、日程調整が必要な方におすすめしたいです。
私はGoogleカレンダーと連携させて、自分の予定をブックボードに反映させています。予約が入れば、自動でカレンダーに登録されます。
不特定多数に向けてオープンにすると、いつ予定が入るか監督しづらいというデメリットはあるものの、予約のハードルが下がってアポ獲得数が増えるメリットの方が大きいですよね。
やはり、アポは欲しいじゃないですか。なので、アポ数を最大限取得したい方にとってはすごくいいんじゃないかと思います。
プロフィール:株式会社Shylph 代表取締役社長 柴﨑洋人様1986年生まれ、埼玉県出身。2011年、京都大学経済学部経営学科卒業後、野村證券に入社し、本店営業部にてリテールセール、ホールセールスに従事。レコフやEYTASなどで多数のM&A案件成約を手掛ける。フィンテックベンチャー企業で新規事業の立ち上げを経て、20年12月、Shylphを設立。個人M&Aメディアの運営やサービス提供、トークン発行による資金調達のアドバイザリーサービスなどを手掛ける。 |